专利摘要:
本明細書に説明するのは、撮像カテーテルシステムである。例示的な実施形態では、カテーテルは、遠位端及び近位端を有するハンドルアセンブリ(107)と、ハンドルアセンブリの遠位端に接続したカテーテルシース(125)と、ハンドルアセンブリの近位端に接続した細長い可撓性チューブ(120)とを含む。カテーテルは、カテーテルシース内に摺動自在に受け取られた撮像コア(150)と、ハンドルアセンブリと、細長いチューブとを更に含む。撮像コアは、撮像コアから延びてハンドルアセンブリ内の細長いスロットを通過する摺動部材(180)、例えば、ノブも含み、摺動部材を前後に摺動させることによってカテーテル内部の撮像コアを医師が手動で後退及び前進させることを可能にする。細長いチューブは、カテーテルの近位端に連結されたモータ駆動が撮像手順中に滅菌野の外に保持されるように十分に長いことが好ましい。
公开号:JP2011512961A
申请号:JP2010548905
申请日:2009-02-27
公开日:2011-04-28
发明作者:ピーター ソーントン
申请人:ボストン サイエンティフィック サイムド,インコーポレイテッドBoston Scientific Scimed,Inc.;
IPC主号:A61B8-12
专利说明:

[0001] 本発明は、医用撮像に関し、より詳細には、医用撮像カテーテルに関する。]
背景技術

[0002] 脈管内超音波撮像システム(IVUS)は、患者の身体内部の超音波画像を得るために用いられる。IVUSシステムは、一般的に、患者の脈管系への挿入に適応された可撓性カテーテルシースを有する超音波カテーテルを含む。超音波画像を取得するために、カテーテルは、カテーテルシースの管腔内に受け取られた撮像コアを含む。撮像コアは、長い可撓性の駆動ケーブルの遠位端に取り付けられた超音波変換器と、駆動ケーブルの近位端の電気的及び機械的コネクタとを含む。駆動ケーブルは、カテーテル管腔内部の変換器を回転させて縦方向に平行移動させ、患者の身体内部の様々な位置で画像を取得するのに用いられる。]
[0003] カテーテルは、カテーテルシースの内部で撮像コアを前進及び後退させて血管に沿ったある一定の距離(例えば、150mm)を撮像することを可能にする伸縮区画を含むことができる。伸縮区画は、外側シースと、外側シースの内部で摺動する内側シースとを含むことができる。撮像コアの電気的及び機械的コネクタは、撮像コアの駆動ケーブルを回転させて撮像コアと超音波コンソールの間で電気信号を結合するモータ駆動ユニット(MDU)の嵌合コネクタに嵌合されている。]
[0004] 撮像手順の間、リニアモータによって撮像コアをカテーテルシース内に自動的に後退させ、血管のある一定の距離に沿って撮像を行うことができる。これを行うために、カテーテルの伸縮区画の外側シースは、支持体によって固定状態に保持されている。カテーテルの伸縮区画の内側シースは、モータ駆動に連結されており、モータ駆動は、支持体から自動的に引き離されて、伸縮区画を拡張させ、かつカテーテルシース内部の撮像コアを血管内部で近位側方向に移動させる。撮像コアを後退させる際に、撮像コアは、血管に沿った画像を取得する。一般的に、撮像コアは、医師によって手動でカテーテルシース内部を前進される。これは、撮像コアが手動で前進される際に医師が障害物を感じることができ、その障害物によって生じる抵抗に医師が遭遇した時に前進を停止することができるからである。]
[0005] 医師は、自動後退ではなく手動後退を行うことを選択することができる。現在、手動後退を行うためには、一般的に医師の支援により、モータ駆動ユニットを後退させる必要がある。]
[0006] 現在のIVUSシステムは、いくつかの欠点を有する。1つの欠点は、MDUが滅菌野にあり、従って、例えば、滅菌袋で覆う必要があり、それによって設定時間が増大することである。また、カテーテルを患者の体内に誘導し、撮像コアを手動で前進及び後退させるためには、医師がMDUを操作する必要があり、それによって手順が複雑化し、また、MDUが誤落下する危険性が増大する。更に、手順の間、MDUが医師の妨げになる可能性がある。]
先行技術

[0007] 米国特許仮出願出願番号第60/032、348号
米国特許出願出願番号第11/621、356号]
発明が解決しようとする課題

[0008] 本明細書に説明するのは、現在のIVUSシステムの欠点を克服する撮像カテーテルシステムである。]
課題を解決するための手段

[0009] 例示的な実施形態では、カテーテルは、遠位端及び近位端を有するハンドルアセンブリと、ハンドルアセンブリの遠位端に接続したカテーテルシースと、ハンドルアセンブリの近位端に接続した細長い可撓性チューブとを含む。カテーテルは、カテーテルシース内に摺動自在に受け取られた撮像コアと、ハンドルアセンブリと、細長いチューブとを更に含む。撮像コアは、撮像コアから延びてハンドルアセンブリ内の細長いスロットを通過する摺動部材、例えば、ノブを含み、摺動部材を前後に摺動させることによってカテーテル内部の撮像コアを医師が手動で後退及び前進させることを可能にしている。撮像手順の間、カテーテルの近位端に連結されたモータ駆動ユニット(MDU)が滅菌野の外に保持されるように、細長いチューブは十分に長いことが好ましい。]
[0010] 例示的な実施形態によるカテーテルは、従来技術を凌ぐいくつかの利点を提供する。第1に、ハンドルアセンブリとMDUの間の細長いチューブにより、MDUを滅菌野の外に配置することが可能になり、これが、MDUの周りに滅菌のためのカバー、例えば、袋をかぶせる必要性を排除し、かつ撮像手順の間、医師の妨げとならない位置にMDUを保持することに役立つ。更に、ハンドルアセンブリがMDUと比較して相対的に小さくかつ軽量であり、従って、撮像手順中の取扱い及び操作がより容易になる。それによって医師がより容易にカテーテルを患者の体内に誘導し、カテーテル内部で撮像コアを手動で前進及び後退させることが可能になる。]
[0011] 本発明の他のシステム、方法、特徴、及び利点は、以下の図面及び詳細説明を考察すれば、当業者には明らかであるか又は明らかになるであろう。全てのそのような付加的なシステム、方法、特徴、及び利点は、本明細書内に含まれ、本発明の範囲内であり、かつ特許請求の範囲によって保護されることが意図されている。]
[0012] 上述の利点及び他の利点、並びに本発明の目的を対象とする方法をより良く理解するために、添付の図面に例示する本発明の特定的な実施形態を参照し、上に簡単に説明した本発明をより詳細に説明する。図中の構成要素は必ずしも定尺ではなく、むしろ本発明の原理を図解することに重点が置かれていることに注意すべきである。更に、様々な図面全体を通して、図中、同じ参照番号は対応する部分を表している。しかし、同じ部分が常に同じ参照番号を有するわけではない。更に、全ての図は概念を伝えることを意図されており、その場合、相対的な大きさ、形状、及び他の詳細な属性は、文字通りに又は正確にではなく、むしろ概略的に示すことができる。]
図面の簡単な説明

[0013] 本発明の実施形態によるカテーテルシステムの斜視図である。
本発明の実施形態によるカテーテルシステムの側面図である。
本発明の実施形態によるカテーテルシステムの断面図である。
本発明の実施形態による撮像コアの斜視図である。
本発明の実施形態による撮像コアの摺動子の断面図である。
本発明の実施形態によるハンドルアセンブリの遠位部分の拡大図である。
本発明の実施形態によるシールの断面図である。
本発明の実施形態によるハンドルアセンブリの近位部分の拡大図である。
本発明の実施形態によるカテーテルをモータ駆動ユニットに連結するためのコネクタの分解組立図である。
本発明の実施形態によるカテーテルをモータ駆動ユニットに連結するためのコネクタの断面図である。
本発明の実施形態によるカテーテルと共に用いることができるモータ駆動ユニットの一例を示す図である。
本発明の実施形態によるハンドルアセンブリがクラムシェルを含むカテーテルシステムの斜視図である。
本発明の実施形態によるハンドルアセンブリがクラムシェルを含むカテーテルシステムの分解組立図である。
本発明の実施形態による撮像コアが移動された距離を示す目盛りの拡大図である。
遠位駆動ケーブルの遠位端に取り付けられた超音波変換器の一例を示す図である。
本発明の実施形態によるフラッシュポートが摺動子に組み込まれたカテーテルシステムの斜視図である。
本発明の実施形態によるフラッシュポートが摺動子に組み込まれたカテーテルシステムの断面図である。]
実施例

[0014] 図1〜図3に、本発明の実施形態によるカテーテルシステム105を示している。カテーテルシステム105は、遠位チューブ110と、スロットチューブ115と、近位チューブ120とを含むハンドルアセンブリ107を含む。遠位及び近位チューブ110、120は、スロットチューブ115の両端に接続されている。カテーテルシステム105は、遠位チューブ110の遠位端に接続したカテーテルシース125と、近位チューブ120の近位端に接続した外側ジャケット130とを更に含む。カテーテルシース125は、血管に挿入されるようになった血管内カテーテルシースであることが好ましく、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリエチレン、PEEK、PEBAX、又は他の適切な材料のようなポリマー材料で製造することができる。カテーテルシステム105は、遠位チューブ110の内部に受け取られた雌伸縮チューブ135も含む。遠位チューブ110、スロットチューブ115、及び近位チューブ120は、ポリカーボネート、例えば、透明ポリカーボネートで製造することができる。] 図1 図2 図3
[0015] 図4を参照すると、カテーテルシステム105はまた、カテーテルシース125の内部に摺動自在に受け取られた撮像コア150と、ハンドルアセンブリ107と、外側ジャケット130とを含む。撮像コア150は、カテーテルシース125の内部に摺動自在に受け取られた小径の遠位駆動ケーブル155を含む。駆動ケーブル155が回転される際に駆動ケーブル155に捩れが生じるのを防止するために、駆動ケーブル155とシース125の間に小さい間隙(例えば、1.27mm(0.005インチ))があることが好ましい。1つ又はそれよりも多くの超音波変換器を駆動ケーブル155の遠位端に取り付けて、患者の体内の超音波撮像を行うことができる。図13に、カテーテルシース125内部の駆動ケーブル155の遠位端に取り付けられた超音波変換器157の一例、及び変換器157を超音波システムに連結するための駆動ケーブル155を貫通する伝送線156、例えば、ツイストペアワイヤを示している。駆動ケーブル155は、カテーテルシース125内部で変換器を回転及び平行移動させるために用いられる。駆動ケーブル155は、変換器にトルクを伝達するための高い捩れ剛性及び血管の曲がりくねった経路に沿って曲がるための低い曲げ剛性を有する2つの逆巻きコイルを含むことが好ましい。駆動ケーブル155及びカテーテルシース125は、患者の血管内部に受け入れられるものであり、従って、血管を通って進む必要があるために低い曲げ剛性は望ましい。撮像コア150は、変換器を往復して電気信号を搬送するための遠位駆動ケーブル155内の管腔を通って延びるツイストペアワイヤ(図示せず)も含む。代替的に、同軸ケーブル又は他の導体を電気信号の搬送のために用いてもよい。] 図13 図4
[0016] 撮像コア150は、一端で駆動ケーブル155に接続したハイポチューブ160を更に含む。ハイポチューブ160は、金属(例えば、鋼鉄)又はプラスチックで製造することができる。ハイポチューブ160及び駆動ケーブル155は、両方とも、遠位チューブ110の雌伸縮チューブ135の内部に摺動自在に受け取られる寸法を有する。撮像コアの変換器に連結されたツイストペアワイヤ(図示せず)は、ハイポチューブ150(図5に示す)内の管腔162を通って延びている。撮像コア150は、スロットチューブ115の内部で摺動する摺動子J65と、摺動子165から外方に延びてスロットチューブ115内の細長いスロット185(図8に示す)を通過する摺動部材180(図4には示さず)とを更に含む。図4に、組み立て時に摺動部材180が挿入されて摺動子165に結合された摺動子165の孔175を示している。図1〜図3に、摺動子165に取り付けられた摺動部材180を示している。摺動部材180は、医師が把持して前後に摺動させることができるノブ、レベル、又は任意の他の構造体を含むことができる。摺動子165は、スロットチューブ115内部での摺動子165の摺動移動を促進するために、滑らかなプラスチックで製造することができる。以下に更に説明するように、摺動部材180は、医師が摺動部材180を摺動させることによって撮像コア150を縦方向に移動させることを可能にする。撮像コア150は、駆動ケーブルカバー170で覆われた近位駆動ケーブル168(図5に示す)を更に含む。近位駆動ケーブル168は、2つの逆巻きコイルを含むことができる。近位駆動ケーブル168を通じてトルクを伝達するための捩れ剛性を増大させるために、近位駆動ケーブル168は、遠位駆動ケーブル155よりも大きい直径を有することが好ましい。近位駆動ケーブル168は、患者の体内に挿入されず、従って、血管の曲がりくねった経路を進む必要がないために、近位駆動ケーブル168は、遠位駆動ケーブル155よりも大きくすることができる。例えば、遠位駆動ケーブル155は、それぞれ約0.57mm(約0.0223インチ)及び約0.30mm(約0.012インチ)の外径及び内径を有することができ、一方で近位駆動ケーブル168は、それぞれ約3.2mm(約0.126インチ)及び約2.2mm(約0.085インチ)の外径及び内径を有することができる。代替的な実施形態では、逆巻き近位駆動ケーブル168及び駆動ケーブルカバー155の代わりに、近位同軸ケーブルを用いることができる。この実施形態では、同軸ケーブルの導体が電気的結合を行い、一方で同軸ケーブルの外側ジャケットがカバーになる。] 図1 図2 図3 図4 図5 図8
[0017] カテーテルシステム105は、近位駆動ケーブル168内の管腔を通って延びるツイストペアワイヤも含む。好ましい実施形態では、近位駆動ケーブル168を通って延びるツイストペアワイヤは、遠位駆動ケーブル155を通って延びるツイストペアワイヤよりも大きい直径を有する。このより大きい直径により、近位駆動ケーブル168のツイストペアワイヤを通る信号の損失量が低減される。遠位及び近位ツイストペアワイヤは、半田接合部を覆う絶縁体を有する摺動子165内で相互に半田付けすることができる。]
[0018] 図5に、摺動子165の断面図を示している。ハイポチューブ160は、連結器210によって近位駆動ケーブル168に接続されている。連結器210は、ハイポチューブ160を受け取るようになった第1の孔212及び近位駆動ケーブル168を受け取るようになった第2の孔215を有する。駆動ケーブル168とハイポチューブ160とが互いに対して固定されるように、ハイポチューブ160及び近位駆動ケーブル168は、両方とも、接着剤(例えば、エポキシ樹脂)によって連結器210に結合されている。連結器210は、金属又はプラスチックで製造することができる。] 図5
[0019] 摺動子165は、ハイポチューブ160を回転自在に受け取るようになった第1の孔220及び大きな空洞225を有する。摺動子165は、スラスト軸受230と、保持フランジ235を有する円筒形部材234と、円筒形ブッシング240とを更に含み、これらは、全て摺動子165の空洞225内部に受け取られる。保持フランジ235を有する円筒形部材234は、接着剤によって駆動ケーブルカバー170に結合されている。ブッシング240は、摺動子165内部のスラスト軸受230及び保持フランジ235を保持するために、摺動子165に結合されている。連結器210は、スラスト軸受230内に回転自在に受け入れられており、ハイポチューブ160及び駆動ケーブル168が摺動子165の内部で自由に回転することを可能にしている。連結器210は、連結器210を摺動子165に対して縦方向に固定するためのスラスト軸受230内の対応する円形のグローブ250に嵌合する円形のフランジ245を含む。その結果、摺動子165の摺動移動により、ハイポチューブ160及び駆動ケーブル168が縦方向に移動する。このようにして、摺動子165の摺動移動によってハイポチューブ160及び駆動ケーブル168が縦方向に移動するように摺動子165に対して縦方向に固定されていながら、ハイポチューブ160及び駆動ケーブル168は、摺動子165に対して回転することができる。]
[0020] 図6に、遠位チューブ110の拡大図を示している。カテーテルシステム105は、カテーテルシース125上にかかる歪みを逃がすための遠位チューブ110の端部に結合された歪み緩和部材265を更に含む。歪み緩和部材265は、遠位チューブ110に嵌合して、例えば、接着剤によって遠位チューブ110に結合されたチューブ状部270を有する。歪み緩和部材265は、それを通って延びる管腔(図示せず)を含む。カテーテルシース125及び雌伸縮チューブ135は、この管腔の両端に挿入され、歪み緩和部材265に結合されている。遠位チューブ110は、透明ポリカーボネートで製造することができ、歪み緩和部材265は、ナイロンで製造することができ、雌伸縮チューブ135は、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)で製造することができる。カテーテルは、遠位チューブ110の端部に結合された円筒形ハウジング275も含む。ハウジング275は、それを通って延びる管腔280を含む。雌伸縮部135の一端は、管腔280に挿入されており、ここで雌伸縮部135は、ハウジング275に結合されている。カテーテルはまた、管腔280に流体連結されたフラッシュポート285と、フラッシュポート285に連結されたLuer取付金具290とを含む。フラッシュポート285は、カテーテルシース内に溶液、例えば、生理食塩水を注入して超音波変換器を音響結合するために用いることができる。カテーテルは、溶液をスロットチューブ115から密封するために、ハウジング275内にシールアセンブリ295も含む。シールアセンブリ295は、溶液が漏出するのを防止しながらハイポチューブ160が通過することを可能にする。] 図6
[0021] 図7に、シールアセンブリ295の拡大図を示している。シールアセンブリ295は、シールハウジング310と、シールリング315と、シールリング315の両側に配置された円形軸受320、325とを含む。ハウジング310は、ポリカーボネートで製造することができ、シール315は、Viton又は他のエラストマー材料で製造することができ、軸受320、325は、ナイロンで製造することができる。ハイポチューブ(図7には示さず)は、軸受320、325及びシール315の中心を通過する。軸受320、325によってハイポチューブ160が整列するように、軸受320、325の孔は、中心に配置され、かつハイポチューブ160よりも僅かに大きいことが好ましい。シール315は、ハイポチューブ160に圧着してハイポチューブ160を取り囲むより密なシールをもたらすテーパ付きになった内面330を有する。シール315は、ハイポチューブ160の縦方向の動きを防止するほど密ではないが、漏れを防止するのには十分に密であることが好ましい。シール315は、溶液の一部を受け取る内側チャンネル335を含む。内側チャンネル335内の溶液の圧力によってシールリング315が膨張し、それによってハイポチューブ160の周りの密封が密になる。] 図7
[0022] 図8に、スロットチューブ115及び近位チューブ120の拡大図を示している。摺動子165(図8には示さず)の摺動部材180は、スロットチューブ115のスロット185を貫通する。近位チューブ120及びスロットチューブ115は、接着剤により、近位チューブ120をスロットチューブ115に接続するコネクタ350に結合されている。外側ジャケット130は、近位チューブ120を通して挿入され、近位チューブ120及びコネクタ350に結合されている。近位駆動ケーブル168及び駆動カバー170(図8には示さず)は、外側ジャケット130の内部に摺動自在に受け取られる。駆動ケーブルカバー170は、ステンレス鋼線材でオーバーブレードされたエッチングを施したPTFEライナと、ナイロンの外側層とを含むことができ、それぞれ4.3mm(0.171インチ)及び3.3mm(0.131インチ)の外径及び内径を有することができる。外側ジャケット130は、ステンレス鋼線材でオーバーブレードされたエッチングを施したPTFEライナと、PEBAXの外側層とを含むことができ、それぞれ5.2mm(0.206インチ)及び4.6mm(0.181インチ)の外径及び内径を有することができる。] 図8
[0023] カテーテルシステム105は、その近位端に、カテーテルの近位端をモータ駆動ユニット(MDU)に接続するためのコネクタを更に含む。図9a及び図9bに、例示的なコネクタの分解組立図及び断面図をそれぞれ示している。コネクタは、外側ジャケット130の近位端に取り付けられたコネクタカバー350と、駆動カバー170の近位端に取り付けられたハブ355とを含む。コネクタは、ハブ355の内部に回転自在に受け取られた回転子360と、近位駆動ケーブル168を回転子360に接続する回転子シャフト364とを更に含む。コネクタは、軸受366と、ハブ355内部の回転子360及び軸受366を保持するための保持器368も含む。回転子360は、近位駆動ケーブル168のツイストペア線に電気的に接続したピン370又は他の導体を含む。ピン370は、回転子360に取り付けられたプリント回路基板(PCB)のヘッダ362上に取り付けることができる。MDUをカテーテルの変換器に電気的に接続するために、ピン370は、MDU内の対応するソケットに挿入されている。回転子360は、ピン370をMDUのソケットと整列させるためのアラインメントピン372を含むことができる。また、回転子360は、近位駆動ケーブルをMDUの回転軸に機械的に連結するために、MDUの回転軸に嵌合するように構成されている。回転子及び嵌合コネクタの例は、例えば、明細書全体が引用により本明細書に組み込まれている2007年1月9日出願の「自己整列IVUSカテーテル回転コアコネクタ」という名称の米国特許出願出願番号第11/621、356号に見出すことができる。図9aには、近位駆動ケーブル168及びカバー170の一部のみを示しているが、近位駆動ケーブル168及びカバー170は、摺動子165まで延びることは理解されるものとする。]
[0024] 好ましい実施形態では、外側ジャケット130、近位駆動ケーブル168、及び駆動カバー170は、医用撮像手順中にカテーテルの近位端に連結されたMDUを滅菌野の外に保持するのに十分な長さを有する。例えば、これらは、30.5cm(1フィート)又はそれよりも大きい長さを延びることができる。MDUを滅菌野の外に保持することで、MDUの周りに滅菌袋を配置する必要性が排除され、それによって準備が簡素化される。この長さにより、MDUをテーブル又は他の安定表面に配置することも可能になり、それによってMDUを医師の妨げとならない位置に保持し、かつMDUが誤落下して損傷する危険性を低減することができる。]
[0025] 組み立て中に、カテーテルシース125、遠位チューブ110、及びスロットチューブ115は、一体に結合される。撮像コア150アセンブリ(摺動部材180を持たない)は、摺動子165がスロットチューブ115の遠位端に到達するまでスロットチューブ115、遠位チューブ110、及びカテーテルシース125に挿入される。次に、近位チューブ120及び外側ジャケット130が、スロットチューブ115の近位端に結合される。次に、摺動部材180が、スロットチューブ115内のスロット185を通して摺動子165に結合される。最後に、カテーテルの近位端においてコネクタが組み立てられる。]
[0026] 図10に、カテーテルと共に用いることができる例示的なMDU405の図を示している。MDU405は、外側ハウジング410と、MDU405の基部に取り付けられた軌道420上を摺動する軌道摺動子425を有する移動キャリッジ415とを含む。摺動子425には、軌道420上を摺動させるための摺動ボール、又は他の滑り摩擦の少ない機構を用いることができる。それによってキャリッジ415がMDUハウジング405の内部で前後に摺動することが可能になる。キャリッジ415は、近位駆動ケーブル168及び近位駆動ケーブル168から非回転電子機器への電気信号を結合するための電気連結器(図示せず)を回転駆動するための回転モータ(図示せず)を格納している。電気連結器は、回転構成要素を非回転構成要素に電気的に接続するための回転変圧器、スリップリング、又は当業技術で公知の他の手段を含むことができる。コネクタカバー350は、MDU405のハウジング410に接続している。図示の例では、コネクタカバー350は、ハウジング415の本体から延びる接続部材412の上に装着されている。ハブ355は、ハウジング410内の開口部(図示せず)を通じてキャリッジ415の接続部材430に挿入されている。接続部材430は、ハブ355上の凹部357に係合してハブ355をキャリッジ415に固定するバネ付勢プランジャ又はプラスチッククリップなど(図示せず)を含むことができる。ハブ355内部の回転子360は、キャリッジ415内の回転軸に接続している。それによって近位駆動ケーブル168が、キャリッジ415内部の回転モータに機械的に連結されている。回転子360のピン370は、キャリッジ415内のソケットに挿入されており、近位駆動ケーブル168のツイストペアワイヤをキャリッジ415に電気的に接続している。] 図10
[0027] 一実施形態では、駆動ケーブルカバー170は、医師が摺動子を摺動させる際に駆動ケーブルカバー170がキャリッジ415を軌道420に沿って押すか又は引くことができるように、十分な縦方向剛性を有する。その結果、医師が摺動子165を摺動させて撮像コアをカテーテルシース125の内部で縦方向に移動させる際に、MDU405内部のキャリッジ415は、撮像コアと共に縦方向に摺動する。近位駆動ケーブル168及び駆動ケーブルカバー170の代わりに近位同軸ケーブルが用いられる実施形態では、同軸ケーブルは、キャリッジ415を摺動させるのに十分な縦方向剛性を有することが好ましい。]
[0028] MDU405は、自動モードでキャリッジ415及び従って撮像コアを自動的に後退させるためのリニアモータ(図示せず)も含むことができる。例えば、キャリッジ415は、軌道420と平行に走りかつリニアモータによって駆動される滑車435と係合かつ離脱させることができる。この例では、滑車435による自動移動に対しては、キャリッジ415を滑車435に係合させる(例えば、滑車435上に係止する)ことができ、医師がハンドル上の摺動部材180を用いて撮像コアを手動で移動させることを希望する際には、キャリッジ415を滑車435から離脱させることができる。ブレーキ機構(図示せず)又は他の係止機構を用いて、キャリッジ415を滑車435に係合かつ離脱させることができる。]
[0029] 本発明の例示的な実施形態によるカテーテルは、従来技術を凌ぐいくつかの利点を提供する。第1に、外側ジャケット130、駆動ケーブルカバー170、及び近位駆動ケーブル168の比較的長い長さにより、MDUを滅菌野の外にかつ医師の妨げとならない位置に配置することが可能になる。MDUが滅菌野外にあるために、MDUの周りに滅菌袋を配置する必要がない。好ましい実施形態では、カテーテルは、使用前に医師がカテーテルを滅菌する必要がないように滅菌パッケージとして事前に滅菌された状態で納品される使い捨てユニットである。更に、MDUは、医療手順中に、テーブル又は他の安定表面上に配置することができる。それによって撮像手順中に医師がMDUを操作する必要性が排除され、それによってMDUが誤落下して損傷する危険性が減少する。更に、カテーテルのハンドルアセンブリ107がMDUと比較して相対的に小さくかつ軽量であり、従って、撮像手順中の取扱及び操作がより容易になる。それによって医師がより容易にカテーテルを患者の体内に誘導しかつカテーテルの内部で撮像コアを手動で前進及び後退させることが可能になる。]
[0030] 別の利点は、撮像手順中に医師がMDUを操作する必要がないために、MDUの大きさ及び重量を最小にする必要がないことである。これは、MDUの設計により大きな柔軟性をもたらす。例えば、冷却のためにファンを追加することができ、また、付加的なシールドを追加して電子機器をノイズから遮蔽することができる。更に、ノイズを発生させる構成要素をノイズに敏感な領域からより遠ざけることができる。]
[0031] 好ましい実施形態では、カテーテルは、使い捨てユニットであるが、カテーテルは、使い捨ての遠位部分と、再使用可能な近位部分とを含むことができる。例えば、使い捨て部分と再使用可能部分の間のブレーキ機構は、スロットチューブと近位チューブの間に配置することができる。これには、設定時にスロットチューブを近位チューブに接続するための付加的な機械的及び電気的コネクタが必要となるであろう。この例では、滅菌スリーブを用いてカテーテルの再使用可能部分を覆い、無菌を維持することができる。この実施形態は、使い捨てユニットにかかる費用を低減するという利点を有する。]
[0032] 図11a及び図11bに、本発明の別の実施形態によるカテーテルシステム505の斜視図及び分解組立図をそれぞれ示している。この実施形態では、ハンドルアセンブリは、例えば、接着剤、圧入、スナップフィット、超音波溶接により、又は留め具で保持することによって一体に組み立てられた2つの部分(図11bに示す)を有するクラムシェルハウジング506を含む。クラムシェルハウジング506は、成形プラスチック又は他の材料で製造することができる。]
[0033] カテーテルはまた、クラムシェルハウジング506から遠位側に延びるカテーテルシース525と、クラムシェルハウジング506から近位側に延びる外側ジャケット530と、クラムシェルハウジング506の遠位端に取り付けられたカテーテルシース525のための歪み緩和部567とを含む。外側ジャケット530の遠位端は、コネクタ552に取り付けられている。コネクタ552及び歪み緩和部567は、クラムシェルハウジング506内に成形することができるホルダ562及び566により、それぞれ、クラムシェルハウジング506に対して所定の位置に保持されている。カテーテルは、コネクタハウジング575と、コネクタハウジング575に流体連結されたLuer取付金具590と、一端でコネクタハウジング575に他端で歪み緩和部567に取り付けられた雌伸縮チューブ535とを更に含む。雌伸縮チューブ535は、クラムシェルハウジング506の狭い部分507の内部に収納されている。コネクタハウジング575は、クラムシェルハウジング506内に成形することができるホルダ568によってクラムシェルハウジング506内部の所定の位置に保持されている。]
[0034] カテーテルは、先行する実施形態のものに類似する撮像コア550を更に含み、従って、簡潔にするために、ここでは詳細には論じない。撮像コア550は、摺動子565と、摺動子565から外方に延びてクラムシェルハウジング506内のスロット585を通過する摺動部材580とを含む。撮像コアは、ハイポチューブと、遠位駆動ケーブルと、近位駆動ケーブルと、駆動カバー570とを更に含む。遠位駆動ケーブルは、カテーテルシース525及び雌伸縮チューブ535の内部に摺動自在に受け取られ、近位駆動ケーブル及び駆動カバー570は、外側ジャケット530の内部に摺動自在に受け取られる。カテーテルは、外側ジャケット530の近位端に、先行する実施形態のものに類似するMDUコネクタ(図11a及び図11bには示さず)を更に含み、従って、ここでは詳細には論じない。]
[0035] 先行する実施形態におけるカテーテルシステムと同様に、医師は、スロット585に沿って摺動部材580を摺動させることにより、撮像コア550をカテーテルシース525に対して縦方向に手動で移動させることができる。図12に、撮像コア550が移動された縦方向の距離を示すためにスロット585に沿って目盛り572が成形又は印刷されたスロット585の拡大図を示している。] 図12
[0036] 図14a及び図14bに、本発明の別の実施形態によるカテーテルシステム605の斜視図及び断面図をそれぞれ示している。この実施形態では、遠位駆動ケーブル655の近位端は、摺動子660内の連結器612に結合されている。カテーテルは、雌伸縮チューブ635の内部に摺動自在に受け取られた雄伸縮チューブ662を含む。金属又はプラスチックで製造することができる雄伸縮チューブ662は、ハンドル607内部の遠位駆動ケーブル655の一部を取り囲み、近位端で摺動子660に結合されている。雄伸縮チューブ662は、雌伸縮チューブ635に対して摺動的に伸縮し、撮像コア650がハンドル607及びカテーテルシース625に対して縦方向に移動することを可能にする。雄伸縮チューブ662は、漏れを防止するためのシール638を貫通する。]
[0037] この実施形態では、カテーテルシース625は、ハンドル607の遠位部分内に延びて、雄伸縮チューブ662と遠位駆動ケーブル655の間に摺動自在に受け取られる。これは、駆動ケーブル655に対して付加的な支持を提供し、駆動ケーブル655に捩れが生じるのを防止するために行われている。カテーテルシース625は、例えば、カテーテルシース625の外面を歪み緩和部667に結合することによってハンドル607に固定されている。]
[0038] 近位駆動ケーブル668は、連結器612の近位端に結合され、摺動子660から近位側に延びている。駆動カバー670は、摺動子660に固定されており、駆動カバー670も摺動子660から近位側に延びている。近位駆動ケーブル668及び駆動カバー670は、両方とも、外側ジャケット630の内部に摺動自在に受け取られ、ハンドルアセンブリ607からMDUコネクタ(図14a及び図14bには示さず)まで近位側に延びている。]
[0039] この実施形態では、フラッシュポート687は、摺動部材680の側面に取り付けられたLuer取付金具690(図14aに示す)で摺動子660に組み込まれている。摺動子660は、シールハウジング613と、遠位駆動ケーブル655の周りにシールを形成して漏れを防止するシールリング617とを含む。ワッシャ622は、シールハウジング613内のシール617を保持して駆動ケーブル655を整列させるために用いられている。摺動子660は、摺動子660内部で連結器612が回転することを許容しながら摺動子660内部で連結器612を保持するためのスラスト軸受632と、スラスト軸受632を摺動子660内に保持するためのブッシング640とを更に含む。]
[0040] 先行する実施形態と同様に、医師は、摺動部材680をスロット685に沿って摺動させることにより、撮像コア650をカテーテルシース625に対して縦方向に手動で移動させることができる。この実施形態では、フラッシュポート687のためのLuer取付金具690は、Luer取付金具690及びフラッシングに関連する他の構成要素(例えば、シリンジ)が摺動子660と共に移動するように摺動子660上に配置されている。]
[0041] 以上の明細書において、本発明をその特定的な実施形態を参照して説明した。しかし、本発明のより広範な精神及び範囲から逸脱することなく様々な修正及び変形を加えることができることは明らかであろう。例えば、本明細書に記載したプロセスアクションの特定の順序及び組合せは単に例示に過ぎず、本発明は、異なる又は付加的なプロセスアクション、又はプロセスアクションの異なる組合せ又は順序を用いて実行することができることを読者は理解するものとする。更に別の例を挙げれば、実施形態の各特徴を他の実施形態に示す他の特徴と混合かつ適合させることができる。更にかつ明らかに、必要に応じて特徴は追加又は取り除くことができる。従って、本発明は、特許請求の範囲及びその均等物に照らした場合を除き、限定されないものとする。]
[0042] 107ハンドルアセンブリ
120 可撓性チューブ
125カテーテルシース
180 摺動部材]
权利要求:

請求項1
遠位端と、近位端と、該遠位端及び近位端の間の管腔と、スロットとを有するハンドルと、前記ハンドルの前記遠位端に連結されたカテーテルシースと、前記ハンドルの前記近位端に連結された細長いチューブと、前記カテーテルシース、前記ハンドルの前記管腔、及び前記細長いチューブ内に摺動自在に受け取られる撮像コアと、前記撮像コアから延びて前記ハンドルの前記スロットを通過する摺動部材と、を含むことを特徴とするカテーテル。
請求項2
前記細長いチューブは、30.5cm又はそれよりも大きい長さを延びることを特徴とする請求項1に記載のカテーテル。
請求項3
前記細長いチューブは、61cm又はそれよりも大きい長さを延びることを特徴とする請求項1に記載のカテーテル。
請求項4
前記撮像コアは、前記カテーテルシース内に摺動自在に受け取られる駆動ケーブルと、前記駆動ケーブルの遠位部分に取り付けられた少なくとも1つの超音波変換器と、を含む、ことを特徴とする請求項1に記載のカテーテル。
請求項5
前記撮像コアは、前記カテーテルシース内に摺動自在に受け取られる細長い遠位部材と、前記細長いチューブ内に摺動自在に受け取られる細長い近位部材と、前記細長い遠位部材を前記細長い近位部材に連結する連結器と、を含む、ことを特徴とする請求項1に記載のカテーテル。
請求項6
前記ハンドルの前記管腔内に摺動自在に受け取られる摺動子を更に含み、前記連結器は、前記摺動子において管腔内に回転自在に受け取られ、前記摺動部材は、該摺動子から外方に延びる、ことを特徴とする請求項5に記載のカテーテル。
請求項7
前記連結器は、該連結器を前記摺動子に対して縦方向に固定するために該摺動子においてグローブ内に受け取られる保持形態を有することを特徴とする請求項6に記載のカテーテル。
請求項8
前記細長い遠位部材は、遠位駆動ケーブルと、前記遠位駆動ケーブルと前記連結器の間に連結されたハイポチューブと、を含む、ことを特徴とする請求項5に記載のカテーテル。
請求項9
前記遠位駆動ケーブルは、少なくとも2つの逆巻きコイルを含むことを特徴とする請求項8に記載のカテーテル。
請求項10
前記細長い近位部材は、近位駆動ケーブルを含むことを特徴とする請求項8に記載のカテーテル。
請求項11
前記細長い遠位部材は、遠位駆動ケーブルを含むことを特徴とする請求項5に記載のカテーテル。
請求項12
前記細長い近位部材は、近位駆動ケーブルを含むことを特徴とする請求項11に記載のカテーテル。
請求項13
前記近位駆動ケーブルは、前記遠位駆動ケーブルよりも大きい直径を有することを特徴とする請求項11に記載のカテーテル。
請求項14
前記近位駆動ケーブルは、前記遠位駆動ケーブルの外径よりも少なくとも4倍大きい外径を有することを特徴とする請求項13に記載のカテーテル。
請求項15
前記摺動部材は、前記摺動子において前記管腔に流体連結されたフラッシュポートを有することを特徴とする請求項6に記載のカテーテル。
請求項16
前記摺動部材の側面に取り付けられて前記フラッシュポートに流体連結されたLuer取付金具を更に含むことを特徴とする請求項15に記載のカテーテル。
請求項17
前記ハンドルは、前記スロットに沿って前記撮像コアの縦方向位置を示す目盛りを含むことを特徴とする請求項1に記載のカテーテル。
請求項18
前記ハンドルの前記遠位端に取り付けられて前記カテーテルシースの一部分を取り囲む歪み緩和部を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のカテーテル。
請求項19
遠位端と、近位端と、該遠位端及び近位端の間の管腔と、スロットとを有するハンドル、前記ハンドルの前記遠位端に連結されたカテーテルシース、前記ハンドルの前記近位端に連結された遠位端と、近位端とを有する細長いチューブ、前記カテーテルシース、前記ハンドルの前記管腔、及び前記細長いチューブ内に摺動自在に受け取られる撮像コア、及び前記撮像コアから延びて前記ハンドルの前記スロットを通過する摺動部材、を含むカテーテルと、前記細長いチューブの前記近位端と前記撮像コアの近位端とに連結されたモータ駆動ユニットと、を含むことを特徴とする医療システム。
請求項20
前記モータ駆動ユニットは、前記細長いチューブの前記近位端に連結されたハウジングと、前記ハウジング内で前記撮像コアの前記近位端に連結された摺動キャリッジと、を含む、ことを特徴とする請求項19に記載のシステム。
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